お子さまの注意欠如/多動症(ADHD) 治験情報
お子さまの注意欠如/多動症(ADHD)
注意欠如/多動症(ADHD)は、注意力が散漫であったり、落ち着きがなかったり、
衝動的に行動を起こしてしまったりする症状を示す病気です。
ADHDは、「不注意」と「多動/衝動性」という2つの症状に分けられ、
この2つの症状の両方もしくはどちらか一方により、
同じ年代・同じ性別の子どもたちと比べて日常生活に困難があると考えられています。
お子さんに以下のような症状はみられませんか?
「不注意」の症状の例
- 忘れ物やなくし物が多い
・話しかけても聞いていない
・約束などを忘れてしまう
・すぐに気が散ってしまう
・細かいことを見過ごしてしまう(ケアレスミスが多い)
・課題や遊びなどを途中でやめてしまう
・物事をやり遂げることができない
・順序立てることや整理整頓ができない
・コツコツやること(勉強など)を避けたり、いやいや行う
「多動/衝動性」の症状の例
・手足をそわそわ動かしている
・授業中に席を離れてしまう
・じっとしていられない
・静かにできない
・急に走り出す
・おしゃべりが過ぎる
・質問が終わる前に答えてしまう
・順番を抜かしてしまう
・友だちのしていることをさえぎる
このような自覚症状がある方はお気軽にご相談下さい。
治験のご案内
当院では現在小児ADHDを対象とした医療機器(タブレット)の治験を実施しており、
ご協力いただける患者様と保護者様を募集しております。
・6歳から17歳以下で学校に通われている方
・現在ADHDに対する薬物治療を行っていない方
・学校の先生に評価の協力をお願いできる方
・骨折等の身体的支障がなく、タブレット端末の操作が可能な方
上記の他にもいくつかの基準がございますが、ご参加頂ける方、ご興味のある方は
お気軽にお問い合わせください。
なお、募集期間がすでに終了している場合や、参加基準を満たしていない場合などには、治験に参加していただけないことがございますので、予めご了承ください。
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