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不眠症/睡眠障害の診断・治療

睡眠障害には寝つきが悪くなる入眠困難夜中に起きてしまう途中覚醒早朝に起きてしまう早朝覚醒などがあります。

このなかで入眠困難や途中覚醒があり、加えて日中の疲労感や苦痛感を伴い、社会生活や仕事に支障を来す場合は精神生理性不眠(一種の不眠恐怖症)が疑われます。眠れないことに過度にとらわれてしまうと余計に緊張感が高まり不眠がひどくなることがあります。ベンゾジアゼピン系睡眠薬や非ベンゾジアゼピン系睡眠薬などを用いながら、支持的な精神療法を行います。また背景に職場や学校、家庭内のストレスなどがあればそれについても取りあげて、対処法を一緒に考えて行きます。

またうつ病の睡眠障害は早朝覚醒が多いといわれていますが、入眠困難や途中覚醒がみられることもあります。また統合失調症や不安障害などの疾患でも、睡眠障害を伴なうことがありますので、ベースに存在する精神科疾患をきちんと診断することが大切です。

不眠症/睡眠障害の症状

  • 寝付きが悪い
  • 熟睡できない
  • 夜中に何度も目が覚める
  • 朝早く目が覚める など
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